『残ったワインが酸っぱくなってしまうのを防ぐ方法』
ワイン専門店「トロワザムール」店長 植田歩
自宅でワインを飲んだ時、飲み切れずに残しちゃう時ありますよね?
そんな時、ワインボトルにコルクやキャップでフタをして置いておくと
しっかりフタしてあっても数日後には酸っぱくなってしまいます。
これがワインの劣化、みなさん経験ありますよね?
こうしたワインの劣化を最小限に抑えられる保存方法があります。
その方法とは
“ペットボトルに入れ替えて保存!”
瓶もペットボトルも同じじゃないのか?と思いますよね?
そのまま入れた場合は、瓶もペットボトルも同じです。
なぜなら、瓶にフタをしても劣化してしまう原因は、瓶の中に空気が残ってるからです。
しっかりフタを閉めても瓶の中に残った空気でワインは酸化してしまいます。
なので、飲み残したワインは空気に触れないようにするのがベスト!
そこで使えるのが、柔らかめのペットボトルです。
勘の良い方なら、すでに使い方が閃いたと思いますが、やり方は以下の通り。
【飲み残したワインを劣化させない方法】
1.空のペットボトルを捨てずにとっておきます。。(柔らかめのほうがいい)
2.飲み残したワインをペットボトルに移しかえます。
3.ペットボトルをヘコませて、中の空気をギリギリまで出してキャップを閉めます。
これで完了!
ペットボトルを凹ませて空気を最小限にする事でワインの酸化を防げます。
見た目はちょっと悪いですが、保存状態はほぼ完璧!
飲み残しのワインを一週間保存しても、酸味は僅かに増えただけでした。
栓を開けてすぐのワインと、殆ど変わらない酸味で飲む事が出来ます。
この方法を使えば、ワインをちょっとだけ飲みたいという時にも便利!
ワイン好きの人は是非お試し下さい。
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